ガトリング砲復元
昭和61年5月〜7月
昭和61年5月 新潟県長岡市市制施行80周年記念行事実行委員会より中越鋳物青年研究会に対し、「8月2日長岡祭りの昼行事を、夜の日本一の大花火大会に劣らぬすばらしいものにしたい」とのかねてからの念願で、歴史絵巻武者行列が企画され、総勢550名の戊辰戦争の長岡藩出陣を想定した牧野忠訓氏城下町として栄えた長岡370年の歴史を偲ぶ一大イベントを展開することになり、河井継之助が当時密かに購入して城中に置いた新兵器「ガトリング砲」の復元製作が是非必要であり、何とか出来ないものかとの相談があり、検討の結果、中越鋳物青年研究会の創立25周年記念行事として復元製作に取り組むことを決定した。
6月中旬NHK「歴史への招待」に使用された「ガトリング砲」の模型が会津若松にあると聞き、早速その参考品を2班に分かれて見学、一方、互尊文庫、新潟図書館の御協力で、資料文献を収集、製作検討会議をかさね、基本設計、分解図を作成、分担を決め7月2日より復元製作に入った。
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資料文献図 |
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| 会津若松の模型 | |
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製作図 |
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分担担当者は各部品調達や製作面、塗装面でかなり苦心した。特に車輪部分を担当した清水木型さんは大変な苦心をされた。
7月28日各部品を新潟県技能開発センター(現ポリテクセンター)に搬入し組立、復元に成功した。
8月1日、中越鋳物青年研究会・製作協力者・中越鋳物組合と長岡市の代表者の集まる中、長岡市へ「復元ガトリング砲」は贈呈された。

翌日8月2日の武者行列には、鋳物、鉄工、木型各青研のメンバー扮する長岡藩2番隊により「復元ガトリング砲」は当日の目玉として、ひときわアピールされた。
